2013年04月04日

美しきエビとカニの世界


っということで、最近は買い物欲(もともと全然無いんですが)を満たすために昆虫標本やエビカニを買い漁ってますふくろ


ようはモチーフ調達なんで制作の一環なんですがね

んで最近手に入れたモチーフを紹介

スベスベマンジュウガニ

ドドン! 何このモッタリしたカニは?
そうその名も「スベスベマンジュウガニ」です〜〜
ちょっと動物に詳しい方には有名なカニなのですが、なんで有名かというと
スベスベマンジュウガニなんて可愛い名前がついてるくせに猛毒を持ってるんですねモバQ

食べると死ぬ可能性あるLVの毒です。殻とハサミの肉に多く含まれてるそうで、触ってどうのでは無いそうです〜
毒とかにロマンを感じちゃうワタクシとしてはたまらんモチーフなのです♪
そのうち作ると思うので乞うご期待!


あと、資料(といってもコレを見て作るわけでは無いのですが)にこの本買いました
美しきエビとカニの世界


成山堂書店 杉浦千里博物画図鑑 「美しきエビとカニの世界」

甲殻類好きには見てるだけでヨダレたれちゃう図鑑です。もうヤバいです

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2013年02月21日

90cm水槽引っ越し



っということで家を引っ越しました。といっても市内なので距離的にも5分くらいの距離を引っ越したのですが。。

んで90cm水槽を引っ越すのに水を抜いたのですが、敷いてるサンドとクリプトコリネは動かしたく無かったので実質水を含んだ土入りで運びました。
大の男二人かかりでアップアップでしたね。真似はしない方が良いです落とす可能性大です。4人なら行けます多分。

900 水草水槽


二酸化炭素投下も始めました♪ と言ってもDIYな自作二酸化炭素発生装置ですが・・・
仕組みとしてはイースト菌が糖分を分解する時に出す二酸化炭素を利用したモノで、アクアリスト業界としては有名な代物です。


後景・・・クリプトコリネ・ウェンティグリーン

中景・・・クリプトコリネ・ルーケンス

前景・・・キューバパールグラス

キューバパールグラスの緑の絨毯が楽しみ〜〜〜〜♪

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2012年12月30日

一月のグループ展おしらせ


っというわけで一月にグループ展をするのでお知らせです。
場所は京都なので関西圏にお住まいの方お時間ありましたらぜひぜひ

溶ける魚

溶ける魚

グループ展
■「溶ける魚 -つづきの現実」

<第1会場>
■京都精華大学ギャラリーフロール
会期:2013年1月10日(木)〜1月26日(土) *日祝休館
時間:10:30〜18:30
入館料:無料

〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137
TEL 075-702-5291/ FAX 075-723-1505
e-mail fleur@kyoto-seika.ac.jp
www.kyoto-seika.ac.jp/fleur

<第2会場>
■Gallery PARC(ギャラリー・パルク)
会期:2013年1月10日(木)〜20日(日) *月曜休廊
時間:11:00〜19:00 *最終日18:00まで

〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル [ル・グランマーブル カフェクラッセ] 2階
Tel / Fax 075-231-0706 
e-mail info@galleryparc.com
www.galleryparc.com

出展作家=荒木由香里、衣川泰典、木村了子+安喜万佐子、高木智広、中屋敷智生、花岡伸宏、林勇気、藤井健仁、松山賢、満田晴穂、麥生田兵吾


「溶ける魚 -つづきの現実」HP
http://tokeru-sakana.jimdo.com/

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2012年12月24日

アントルーム

っというわけで先日アントルームにお邪魔してきました。

アントルーム??とまぁなりますが、アリンコを専門に扱っているお店です。アリの他にも時期により様々な昆虫奇虫のたぐいを扱っている所です。

少し前に行った「TRANS ARTS TOKYO」神田コミュニティアートセンタープロジェクトというアートフェスの中で行われた『昆虫大学』というイベントで知り合って、無理を言って作品に使うモチーフを提供していただいたのです。
そのうち作品として紹介しますので少々お待ちを。。。モバQ


もうそれからアリに夢中なんですが、もともと形も好きなんですが、アリの魅力はなんと言ってもその生態ですよね〜♪♪

今回ここでは詳しく書きませんが興味のある方はぜひぜひ〜いつでも熱く語りますのでぇ
アントルームHP http://www.antroom.jp/

アリンコを飼う日も遠くないでしょうね〜。。ってくらいはまってますっうふふふふふふ
トゲアリかっこよろす
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2012年11月23日

蛾レンダー


っっというわけでまずドン!

蛾レンダー2013

2013年版のカレンダーです♪月々の写真が蛾の写真で構成されてるその名も『蛾レンダー』!!!かわいい

ツイッターで知り合った蛾マニアの方の作品〜
素敵過ぎる蛾の写真に、その月の満月と新月まで一目でわかる虫屋仕様!日付の黄色い日が満月で、青い日が新月です。


なんで虫屋(虫マニア)に月齢が関係あるかって言うと、夜間の昆虫採集に月が密接に関わっているからです。
夜行性の昆虫、カブトムシやクワガタ、蛾などは夜中に光に集まってきますよね、その時に月が暗ければ暗いほど街灯などに集まってくると言うわけです。なので夜中に虫取りするなら新月がハッピーデーなわけです♪

そ〜いうことなので虫屋も蛾と同じく新月付近の夜中に街灯に集まってきます(笑)



あと、HP用の写真がかっこ良かったので先に
キアシナガバチ 自在置物


HPも更新しなきゃなぁ・・・・

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2012年11月08日

キアシナガバチ完成


っというわけで夏から制作していたキアシナガバチ(黄脚長蜂)がようやく完成しました。

何に時間がかかったかというと、あの小さなボディに羽と頭、脚6本を収納するのにまごつきましたが完成して良かったす。


キアシナガバチ 自在置物


先日TVで海洋堂お番組がやっていて、感想や思う所をつらつらと書こうと思ったのですが、そのとき思った事の大部分を忘れてしまいました(テヘペロ)かわいい

ので少しだけ

どの世界でも全く同じ事が言えるのですが、続ける事の大事さですね。むしろ続けていればなんらかのアクションはあるものです。というか続けなければ始まりません。
あの会社にはそういった人間が蠢いているようでした。

そして、好きで好きで何かに打込んでいる、モノを生み出している人間にとって、評価してバックアップしてくれる人間の大事さを再認識しました。
それは精神面だったり金銭面だったりその他にも形は色々ありますが、それは会社でも作家でも同じなんだなぁと思います。
後援者(パトロン)やファン、お客さん、家族等。この会社では社長がまさにフィギュアオタク(原型師)たちのバックアップをしている形になっている凄くわかりやすい関係だなと思いました(そこには仕事としての関係も当然あると思いますが)

そう会社でも作家でも同じなのです。


なんか他にも色々書こうと思ったのですが、それはまたの機会に〜





posted by ハルヲ at 10:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2012年09月28日

インセクトフェアとヤブキリ制作開始


っというわけでついに『インセクトフェア』に行ってまいりました!!

インセクトフェアが何かっていうと、年に一回東京で開催される全国の虫マニアが一同集結する虫の祭典!!

ようは昆虫フリークのコミケみたいのものかな??

ともかく活気が半端なかったです!会場内写真禁止なので(なぜ)伝わりませんが市場のようでしたね♪

前々から色々な人に「満田君は行きなさい」と言われていてようやく今年行けたのですが、もっと早くから行けば良かったですかわいい

握りしめたお小遣いは使い切っても悔いは無かったですね〜

ってことでお宝〜〜

インセクトフェア 戦利品


ホックホクでした♪ちなみにこれの倍くらいゲットしまして、そっちとチョウチョは制作用ですん


んで、初のバッタを制作中〜。(修行中の鈴虫は抜いて)

バッタのお腹がきもいんで敬遠していたのですが・・もうすでに慣れた自分が怖いです(笑)

ヤブキリ 自在置物

お腹のギミックについては明珍や高瀬好山の伊勢エビと同じ作りです。

作ってて少々昔の作り方に思う所があるんですけど・・・・・まぁいいか

早く完成させたいいい気分(温泉)






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2012年08月27日

深海水族館



というわけで沼津港深海水族館に行ってまいりました。

伊豆の沼津港といえば深海魚ですからね〜(本当に?)っていう水族館なんですが、深海の魚やシーラカンスの剥製等が展示してあります。

運良くシーラカンスの説明も聞けてなるほどなるほどでした。
アロワナやらガーパイクやら古代魚と呼ばれる魚の仲間なんだと思っていましたが全然別物ですね!アイツは

体の作りが全く違いましたもの〜まず背骨が無いし!! ヒレの関節多すぎるし!!
感動でした〜

120817_144728.jpg
世界唯一の冷凍シーラカンスの展示だそうです


そして極めつけ・・・
120817_155119.jpg


タスマニアキングクラブ VS タカアシガニ


さあ どちらに軍パイが上がったでしょうか〜〜。


posted by ハルヲ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年08月02日

個展終了〜そして告知


っというわけで日本橋三越での個展も終了いたしまして、暑い中お越し下さった皆様本当にありがとうございました。

また、三越の皆様ありがとうございました。おかげで良い展示になったと思います。




そして告知なのですが、


同じく日本橋三越かわいい
MITSUKOSHI×東京芸大
夏の芸術祭2012
2012年8月8日(水)〜14日(火)
日本橋三越本店本館6階美術フロア  <最終日4時閉場>

夏の芸術祭
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/art/info01.html#05


作品はまぁいつも通りですので、個展を来そびれた方等いらっしゃいましたら是非是非〜〜


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2012年06月02日

展示告知と雑談

まずは告知

MITSUKOSHI×Rontgenwerke projects #3 「JIZAI 満田晴穂自在置物展」 


2012年7月18日(水)〜31日(火) 

東京 日本橋三越本店工芸サロン http://bit.ly/an9DaI


まだ先なんですが一応。もう少し近づいたらまた告知しますね。



「進化と伝統・工芸と昆虫」

工芸の世界では「伝統を守る」と言うことは当然のように大切なことで、無くしては存在自体が成り立たなくなる物の一つです。
ただ、守って行くだけでは発展は望めず、そのために衰退し歴史上の物となった工芸は数知れず。
新しい職人は先人の知恵と技、伝統を守りなお且つ進化を止めてはならない。
生き物の「進化」も同じなのではないか、環境に順応し自らに工夫を凝らし種の発展に繋げ、行きすぎた者は「奇形」と呼ばれる。
自分のしていることが「進化」となるか「奇形」となるかは歴史が決める事のような気がする。

ちなみに昆虫(虫)がここまで多種多様な進化をして地球上で繁栄している理由の一つに「進化の速さ」があるという説がある。
どういうことかと言うと、寿命が短い代わりに成長スピードと一度に産む子供の数が多い。
要するに一生のサイクルが早い分だけ進化のチャンスがあるということです。

。。。その短い命の副産物の上に多様な進化がある。。。

とかね〜かわいい
posted by ハルヲ at 00:30| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記